
長野市 善光寺 仁王門横 「長門屋」の かき氷
今年も夏になって亀模様の暖簾に変わりました。
氷水です!こおりみず です!
放送作家、日本記念日協会長の加瀬清志さんのナガブロの記事で、
長野の方言で「かき氷」は 何というのかなあ?という
記事がありました。
私と同じく長野生まれ長野育ちの実家の母がよく「氷水」(こおりみず)と言うのを思い出して
コメントを書かせていただいたばかりですが、娘のこぐまこに 「こおりみず」と言ってみたら、氷入りの水を連想するとの答えでした。毎年長門屋のこの暖簾は楽しみにしていますが、こんなに堂々と「氷水」と書いてありました!
特に長野の方言というわけではないと思いますが、確かに子供の頃、よく連れてきてもらった父からも
「かき氷食べていくか?」と聞かれた覚えはなく「氷水飲んでいくか?」と聞かれていたのかもしれないと遠い記憶を辿ってみました。
長野に生まれ育っている私にとって、子供の頃からの、なつかしい、長野の夏の風物詩!
長門屋は昔からの食堂で、蕎麦、うどん、中華そば などのメニューもありますが、ここの かき氷は ひと味違います!
思い出の中の味が、いつまでも記憶に残っていることがよくありますが、これは昔も今も長野の夏の味!
今年初めての 長門屋 宇治金時
くどくない甘さの抹茶の味と小豆が、きめ細かな氷の中に。

やっぱり いちごミルク

季節限定のかき氷メニューの中でもさらに期間限定の「梅甘露」もおすすめです!その年の自家製梅甘露シロップが終わると終了。

白蜜だけの「並氷水」もあります!
お店の中は、数年前に1度改装されていますが、雰囲気は昔のまま。机や椅子も変わりましたが。

暖簾の向こうが仁王門
夏になると、この大勧進の池の亀を思わせる亀模様の「氷水」と書かれている暖簾が長門屋にかかります!!!

この風景と この 氷水の味が 長野の夏です。