




長野市民会館が閉館します
~残念ながら最後に見に行くことはできませんが~
50年の歴史の最期の日
今日は心の中で私も幕を下ろします
長野市に生まれ育った私としても
様々な思い出がある建物です
座席から見つめたり、自分自身も立ったステージ
小さな催し物が開催された右手側入り口から入る会議室
ホールの下の階段を降りると左側に好きだった売店
そして願わくば もう一度見てみたかったのが 大ホールの鶴がはばたく柄の「どん帳」舞台のカーテンが上がる前に下ろされていた幕
先日のフィナーレの第九コンサートの時 買い求めた「長野市民会館50年の記憶」という本(信濃毎日新聞社発行)によると
豪華な鶴がステージいっぱいに何羽もはばたく「どん帳」は
開館から22年経ったとき長野信用金庫が創立60周年を記念して寄贈したもので、京都の織物職人10人ほどが3ヶ月をかけて完成させたものだそうです。
催し物によっては
どん帳が既に上がっていて必ずしも毎回見られませんでしたが 何十羽もの鶴が羽を広げて飛び立つ模様の重厚な幕を見ると、これから始まるステージへの期待感と共に、それはそれは期待感や高揚感が!
今日は年度末
幕が下りそして
未来へはばたく日に・・!