
須坂の町を訪れたのは
この 牛の乳 の 鏝絵 を 観るためでした!
かつて養蚕業で栄えた蔵の町
須坂
この鏝絵は コテを使って立体的に描かれた 蔵の装飾部分です

このように蔵の屋根の下の部分に飾られていたのですね!
以前から須坂タウンマップを見て 牛の乳の鏝絵 が 須坂の町にあることを知り いつか見てみたいと思い続けて何年も経ってしまいました。
ところが、牛の乳の鏝絵がついていた蔵が 取り壊され 旧上高井郡役所の建物に保存されているという情報が!
\(゜□゜)/
鏝絵が保存されてよかったです!
そして先日ついに念願が叶ったというわけです。
できたら本当は日の光のもとに建つ蔵の屋根の下で、この牛の乳の鏝絵を観たかったです!
もっと早く行けばよかったとちょっと後悔の念はあります。
けれどもこの須坂市旧上高井郡役所の建物自体が
同様に取り壊されずに資料館やコミュニティーセンターとして保存使用されている須坂の町の中の洋風建築
その中での保存展示で観ることができました。

この建物自体がとても、ある晴れた日の須坂訪問の日の心に残るものでした。
想像以上に牛は立体的で、遥かな時間と変遷を経ても、生き生きとした眼をしていていました。

職人の技 というものに限りなく惹かれます。
この牛の乳の鏝絵の蔵は取り壊される前は何かのお店になっていたそうです。

歴史や変遷や 何か思い出情報などご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい!