2008年05月18日

西沢書店 長野市大門

長野市大門 西沢書店
昔ながらの書店です。

れんが茶館の隣にあります。

この界隈には昔は道の反対側に金華堂書店もありましたが今は西沢書店だけがあります。





同じカテゴリー(信州 善光寺界隈 めぐり)の記事画像
長野灯明まつり 灯り御膳
善光寺イルミネーション 光と音の蓮の花  長野デザインウィーク
善光寺表参道イルミネーション 忍者大門甘酒
長野県信濃美術館クロージング展 城山公園界隈
善光寺表参道界隈
善光寺お盆縁日 盆踊り
同じカテゴリー(信州 善光寺界隈 めぐり)の記事
 長野灯明まつり 灯り御膳 (2019-02-07 20:58)
 善光寺イルミネーション 光と音の蓮の花 長野デザインウィーク (2018-12-17 23:52)
 善光寺表参道イルミネーション 忍者大門甘酒 (2018-11-25 18:35)
 長野県信濃美術館クロージング展 城山公園界隈 (2017-09-24 09:47)
 善光寺表参道界隈 (2017-09-10 10:26)
 善光寺お盆縁日 盆踊り (2017-08-15 06:56)

この記事へのコメント
昔の書店というのは出版社を兼ねていたところが多かったようで、この西沢書店は長野市ではもっとも古い書店兼出版社でした。もとの屋号は松葉軒、明治10年には長尾無墨の「善光寺繁盛記」という木版の本を出版しています。最近小林一郎先生の手で現代語訳の「善光寺繁盛記」が出版されました。この本は学術的な本ではなく、どちらかというと今風に言えばタウン誌的な感覚で読めます。商売熱心な宿坊の話とか権堂の遊郭のうわさ話なんかが載っていて、おもしろいですよ。原文が漢文でしたのでちんぷんかんぷん(親父ギャグ)でしたが現代語訳のおかげで楽しく読ませて頂きました。昔の人は教養があったのですね。長野郷土史研究会で扱っています。
同じく大門町にあった金華堂書店も老舗で出版もしていました。金華堂は上松に移り外商だけの書店としてがんばっています。
Posted by 南宜堂南宜堂  at 2008年05月18日 22:34
>南宜堂さま
またまた興味深いコメントをありがとうございます!書店が出版社を兼ねていたのですか!!!
善光寺繁盛記!おもしろそうですね。
金華堂は上松に?!大通りを車で通ったとき道の奥に金華堂の文字が見えたような気がしたのです!
Posted by みうみうBETTYみうみうBETTY  at 2008年05月18日 23:16
この界隈は表通りの間口は狭いのですが奥行きが深い店が多くて金華堂さんも裏口は一本西の通りまで抜けていました。昔個人的におつきあいがあり出入りしていた事があります。懐かしい場所ですが現在は竹風堂になってしまいました。家の近くの本屋さんで買うよりも同じ本でも西沢書店や金華堂で買うとありがたみがありました。閉店直前に母の遺稿集の自費出版本を持って行き専務(高校の後輩)に頼み込み思い出に本棚に平置きしてもらって記念写真を撮りました。あの金華堂さんの本棚に本好きだった母の著者名の本が置いてある写真は私の宝物です。ちなみに最近復刻された昭和初期の長野市有名店舗写真集の金華堂出版の本物は我が家の本棚に永らく秘蔵されていました。
Posted by efwan  at 2008年05月19日 17:25
>efwanさん
素敵な記念写真お撮りになったのですね。。私の思い出の中にもある金華堂の店内の光景と重なりました。店内のどの辺の棚で撮影されたのでしょうね。。今は竹風堂になってしまったけれど、記憶の中には入り口の絵本の辺から奥に広がる金華堂の店内の様子は今も思い出されます。(裏口が裏道に繋がっていたなんて知りませんでした)
長野市有名店舗写真集が金華堂出版だったのですか!!!
ちなみに金華堂さんの本棚は近隣の小学校に、いくつか寄付していただいたとのことで、こぐまこの小学校の母親文庫部役員だったとき、その金華堂さんの本棚に本を並べたりしていました。
Posted by みうみうBETTYみうみうBETTY  at 2008年05月20日 00:37
昨日、長野市中部公民館で堀井正子さんの「川端康成と長野」とだいした講演がありました。その中で、昭和11年11月に川端が長野駅からタクシーに乗り仁王門の手前の本屋でおりて地図をかった。西沢書店か金華堂はわからないと語られました。どちらでしょうか。
Posted by mizu  at 2010年09月16日 10:38
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。